阪神・淡路大震災では、多くの家屋が倒壊したことにより、尊い命が奪われ、多くの学者は、この数十年のうちに、再び、大地震に見舞われるという予測をしています。
また、昨年の構造計算書の偽造等により、人々に安全を提供する義務のあるはずの建築士が、自ら構造計算書を偽造し、多くの人々を不安のどん底へ突き落すという前代未聞の事件が起き、こうした社会背景の中で建築士の社会的地位も大きく失墜しました。国の体制も根本から見直さなければならない時期でもあります。
最近は、マスコミでも欠陥住宅が大きく取り上げられ、書店に行ってもそういう類の書物が花盛りです。家づくりというのは、大部分の人にとって、一生に一度の大きな買い物であり、大切な財産・命を守るものであり、絶対に失敗してはいけない事であります。
しかしながら、多くの人がこうした欠陥住宅を買わされ、泣き寝入りしています。この原因として業者任せ、行政任せというのが一つの大きな理由であります。業者は、良い物を安く、かつ大きな利益をというスローガンの元、数多くの建設会社がいる中、激しい価格競争し、価格を下げる事ばかりに気持ちが集中し、安全最優先という言葉すら忘れてしまっているのも事実です。
こんな中で、自分の住まいを守るというのは、やはり、建築主自身でしかありません。しかしながら、建築の知識を持ち合わせていない建築主に自身の住まいを守れ、といっても不可能なことであり、快適で安心できる住まいをつくるというのは、やはり、建築士以外にできるものはなく、これが、建築士の責務であります。アーキアシストは、第三者的に建築主の住まいを守る建築プロの集団です。当社は、100%建築主の立場に立って、快適で安心できる住まいづくりをサポートし、社会に大きく貢献してゆきます。 |