クロスにひびが入っている。

クロスのひび割れ ← クロスのひび割れ

 よく、クロスにひびが入っています。これは、大丈夫ですかという相談を受けます。クロスの下地には、石膏ボードといって、畳一帖の大きさの板が柱や梁の上に直接、貼ってあります。木造の場合、柱・梁は、乾燥するにつれて、縮む場合があります。ところが、その柱・梁に直接、貼ってある石膏ボードは、柱・梁ほど縮みません。動き方も異なります。動き方が異なれば、石膏ボードが継いである部分の目地が切れて、その上に貼ってあるクロスにひびが入るということになります。ひびが入れば、美観上、見苦しいものとなります。

  それでは、このひび割れを防ぐためにはどうしたらいいのかということですが、残念ながら、木材が乾燥していなければ、防ぐ方法はありません。木材が乾ききって、縮まなくなるまで、待つしかありません。バリっという音が無くなり、ひび割れが納まったというのが確認できれば、クロスを貼り替えることができます。

 by Tadashi Yasumizu 2017.02.02

ご質問やご相談は、お気軽にどうぞ。

 

お電話でのお問合せはこちら

  • お電話078-855-3871

お問合せ・相談依頼はこちら

 

お見積・申込依頼はこちら

ページトップへ
ページトップへ