よくある質問
ここでは、耐震診断に関して、よくある質問をまとめています。
調査にどれくらいの時間がかかりますか?
一般診断の場合で、規模にもよるのですが、100㎡程度で2~3時間くらいです。もし、図面が無い場合は、図面をかきながら、調査を行いますので、30分程度、余分にかかります。
診断するのに図面とか確認申請書など全然ないのですが大丈夫でしょうか?また、見えない部分の判断はどうするのでしょうか?
図面・確認申請書があれば、無いのに比べより正確な診断ができます。もし、なければ、現況を見ての判断となり、見えない部分の基礎における鉄筋の状況、壁の中の筋違いなどは、不明ということになり、評点は下がります。基礎鉄筋の有無については、鉄筋探査機により確認することは可能ですが、別途費用(4~5万円程度)の費用が発生します。
天井点検口・床下点検口が見当たらないのですが、診断はできるのでしょうか?
基本的にはできません。耐震診断において、天井、床下には、耐震強度にかかる重要な情報が多々あります。それが確認できないとなると、その部分は、不明かもしくは、推測となります。もし、耐震補強工事をされるとなると、その時に点検口を設置して、再度、確認して、評価をし直しということになります。
診断後、補強工事が必要になった場合、工事は、やってもらえるのでしょうか?
当社は、コンサルティング事務所のため、工事は行ないません。工事監理は行います。しかしながら、信頼のおける工務店を紹介する事は可能です。
よく悪徳業者が飛び込み訪問をして、でたらめな工事をして不法な金額を請求したと聞きますが、貴社は大丈夫でしょうか?また、悪徳業者と貴社との違いを教えて下さい。
当社の診断員は、「国土交通大臣登録耐震診断資格者講習」 並びに「耐震改修技術者講習会」を受講した一級建築士です。大した知識を持たない営業マンによる飛び込み訪問、強引な勧誘などは、一切致しません。耐震診断は、あくまでも補強をするかどうかを診断するものであり、営業活動の手段として行なうものではありません。
このホームページは、木造住宅に関して書かれていますが、鉄筋コンクリート造や鉄骨造でも耐震診断は可能なのでしょうか?
可能です。当社のスタッフに鉄筋コンクリート造や鉄骨造専門の構造一級建築士がいますので、問題はありません。