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 基礎を設置する地盤は、通常の表土を取り除いた地山や建物の重量に耐える事のできる硬い地盤(支持層)まで掘り下げるか、支持層に達するまで杭を打たなければなりません。
 基礎の底の下は、割栗石地業(硬質な岩を敷き並べる作業)をして、地盤を十分に締め固めなければなりません。割栗石のすきまは、目つぶし砂利をすきまなく入れて、ランマー・ローラーなどで十分に締め固め、平らにしなければなりません。
 その上に防湿シートを敷き、基礎の位置などを正確に印すために捨てコンクリートを打設します。べた基礎の場合は、防湿シートを省略する場合があります。通常、
  • 割栗石の厚さは、100mm〜120mm
  • 捨コンクリートの厚さは、30mm〜50mm

割栗石を入れています。石は、十分に硬くなければなりません。 目つぶし砂利を入れてランマーなどで十分に締め固めます。
栗石地業
 
防湿シートを敷いて捨コンクリートを打設しています。 捨コンクリートを打設してスケールを当てて深さのチェックをしています。図面通りに基礎ができるかどうか重要な作業です。
捨コンクリート打

 

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