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  基礎の換気
 
 耐久性のある家をつくるのに、基礎の換気というのは、非常に重要です。床下は、常に乾燥した状態が理想です。床下が乾燥していると、シロアリからの被害を防止します。そのために換気口を適切に設けて、風通りが良いようにしなければなりません。
 
換気口の大きさと位置

 換気口の大きさは、有効換気面積が300m2以上とする。
 配置は、内部間仕切りなどの基礎には、点検兼用の換気口(人道口)を設ける。地盤が湿っていて、換気口が有効でないとシロアリが発生しやすくなるので、通風が良いように各基礎のブロックごとに各面1ヶ所以上設けるようにする。矢印のように空気が流れます。

   
基礎外周には、基礎パッキンが有効
 外周には、図1のような基礎パッキンをアンカボルト部分にかませます。この基礎パッキンは、高さが2cmあり、基礎と土台の間に2cmの隙間をつくり、この隙間から空気が進入し、通風がよくなります。この隙間には、必ず、鼠よけのスクリーンを堅固に取り付けなければなりません。
 
図1 基礎パッキン 図2 土台と基礎の隙間から空気が入る
 

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