住宅金融公庫標準仕様書においては、基礎の高さは、地盤より400mm以上と定められています。この数字は、白蟻がこれ以上ならば、つきにくいという数字です。また、何かの時に人が床下にもぐり床を点検するのに必要な数字でもあります。内部の高さは、外部の地盤より50mm高くしますので、内部ならば、土間コンクリート面より350mm高くすれば良いということです。
基礎の立上りの幅(厚さ)については、120mm以上とされています。120mmは、土台が105角であり、120角の場合ですと135mmとします。