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  構造用合板の張り方
 
 阪神・淡路大震災以降、筋違いに代わり、床・壁に構造用合板を張る事が多くなってきました。筋違いと同じで水平方向に働く地震力や風圧力に対抗し建物の変形を抑えます。
 
構造用合板の張り方(壁の場合)

  構造用合板は、JASに適合した「特類」で厚さ7.5mm以上のものにN50の釘を150mm間隔で柱・間柱・土台などの構造材に打ち付けなければなりません。また、合板は、その耐力壁を構成する軸組全体にわたって張りつめ、張り残しのないようします。

※構造合板は、「特類」と「1類」があり、特類は屋外用であり、1類は、内部の間仕切り壁に使用する。種類も間違いのないように注意する。


←合板に150mm間隔で釘を打っているかどうか確認します。

   
構造用合板の張り方(床の場合)

 床の場合は、根太の断面寸法は、45mm×45mmを標準とします。根太の間隔は、畳の部屋の場合は、450mm内外でその他の場合は、300mm内外とします。


←根太を300mmか450mm間隔で打っているかどうか確認します。

 
 床の場合も壁と同様にN50の釘を150mm間隔で打ちます。





←合板に150mm間隔で釘を打っているかどうか確認します。
 

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