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  基礎の種類
 

 木造の場合、基礎には、通常、布基礎とべた基礎の2種類があります。地盤の硬さ、構造計算によりどちらの基礎を採用するか決定されるのですが、阪神大震災以降は、ほとんどがべた基礎を採用しています。

布基礎について
布基礎とは、何本もある柱の下を連続した基礎梁でつないだようなもので、壁の長さ方向に連続した基礎です。以前は、木造住宅では、最も多く用いられている基礎です。
布基礎断面
 

べた基礎について
建物からの荷重が地盤の支持力の割に大きいような時は、フーチングの面積を大きくとる必要があります。このフーチングが大きくなると全部つないだ形、つまりべた基礎ということになります。このようなことから、べた基礎は軟弱な地盤や不同沈下などを防ぐための基礎として用いられています。

べた基礎断面
 

 これらの基礎の寸法、配筋の決定は、その建設地域、上部荷重条件、深さは、地盤の硬さにより決まります。鉄筋は、D13(直径13mmの鉄筋)とD10の鉄筋を図のように組み合わせて200〜250mmピッチに組みます。(   )内の寸法は、参考。単位は、mm。

 

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