住まいづくりの基礎知識

 INDEX

●はじめに
●住まいづくりの第一歩
●基本的な考え方
●費用のチェック
●建物と費用の関係
●資金の調達
●土地の準備
●どこに頼むのか
●建築士の仕事と報酬
●建築の法律
●間取りと部屋の計画
●図面の見方
●見積書の見方
●施工会社の選び方
●工事契約の仕方
●建築の式典
●工事が始まってから
●引渡し
●地震に強い家
●バリアフリー住宅
●シックハウス症候群
●家相について
●3階建住宅
●二世帯住宅
●木材の知識
●外観のデザインと材料
●内装の材料
●断熱と結露
●住宅の品質保証
●万一のトラブルの時に
●電気設備について
●水まわりの設備
●空調設備について
●エクステリアについて
 
 
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  建物と費用の関係
 

 よく受ける質問の中で、こんな家を造りたいのでうすが、坪いくらくらいでできますか、いうことを聞かれます。これを一言で答えるには、非常に難しいものがありますが、一応の目安で答えたいと思います。家づくりの費用のチェックができたところで、建物のグレードに対する費用は、どれくらいかかるものか参考にして下さい。

鉄筋コンクリートは、割高になる

 まず、工法の違いで値段は変わってきます。木造と鉄筋コンクリート造と比較した場合、鉄筋コンクリート造の方が材料、手間共高い分だけ、木造に比べ、おおよそ1割くらいは高くつくかと思われます。木造と鉄骨造と比べると、鉄骨は、工場で全て加工するので手間が安くつきますので、鉄骨造の方が若干安くあがると思います。しかし、最近は、木造でもプレカットと言いまして、鉄骨と同じように工場で加工する場合が多くなっていますので、安くなっている傾向があります。


建物の形状は、シンプルであればあるほど安い。

  建物の形状は、壁の長さが長くなればなるほど、壁面積が大きくなるので高くなります。安くあげようと思うならば、シンプルな形状が良いでしょう。
 最近のはやりで、曲面の形状を好む人もいますが、曲面は、一般に15%から30%くらい高くなります。 2階建より平家のほうが割高になりますし、延床面積は、大きいものより小さいものの方が割高です。
 また、立地条件にも関係します。地盤が良くなければ、地盤改良とか杭を打ったりしなければなりませんし、造成などするならば、擁壁など造らなければなりません。狭小地ならば、仕事がやりにくく、その分、割高になり、余分な費用はかかります。


 50万/坪からの家は

 1坪あたり50,60万円くらいで押えようと思うならば、外壁は、乾式の材料となり、例えば、サイディング貼のような材料になります。屋根は、カラーベストのようなセメント系のような新建材となりますし、内装は、合板とか、石膏ボード貼の上にビニールクロス、浴室などもユニットバスのようなメーカーが出している普及品を使用することになります。建具なども、塩ビ合板貼などの既製品となりますし、できる事は制限される事が多いです。家具とか照明器具などは、別途となるかもしれません。しかし、最近では、新建材メーカーもいろいろとデザイン、使い勝手なども創意工夫されており、使い方次第でいくらでも良いものはできるかと思います。


70万/坪からの家は

 70,80万/坪からになりますと、かなりの高級感がでてきます。外壁は、モルタル塗で吹付けもそこそこのレベルのものが選択できます。屋根も燻しの日本瓦など選択できるでしょう。建具もオーダーメイドで現場塗装が可能です。数点のオーダー家具もできるでしょう。システムキッチンなども中級レベルのものを選択できます。便所、浴室などは150角のメーカー物のタイルが貼れ、部分的に石なども貼れるでしょう。内装は、布クロスとか職人さんの手間のかかる塗り壁などもできるかと思います


90万/坪からの家は

 1坪あたり、90,100万円からですと、高級住宅と言えます。他の家と比べましても、際立って見えます。外壁は、タイルも貼る事もできるし、屋根などは、天然スレート(玄昌石)なども葺くこともできます。建具などもデザインできますし、いたるところにオーダー家具を置く事ができます。玄関、浴室、便所などには石も貼れます。床板は、本物のフローリングで窓にはステンドガラス、かなりの贅沢を期待できます。設備にしても居室には床暖房、各室に埋め込み式のエアコン、システムキッチンなども高級感のあるものを選ぶ事ができます。


110万/坪以上ともなると超高級品

 110万/坪以上ともなると、超高級住宅と言えるでしょう。材料共、全ての面で高級なものを使用できます。仕事、納まりにしてもかなり手の込んだことができます。


 大切な事は、ただ単純にお金をかけないと、良いものができないというわけではありません。ユーザーのニーズに合わせて、必要な部分にお金をかけて、それほど必要でない部分、こだわりのない部分は、簡略化する。どこにどのように効率的にお金をかけるのか、それが大事かと思います。
 ちなみに日本の最近の新築木造住宅の平均価格は、1坪あたり65万円くらいです。

 

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